グロブログ

好きなことならよくしゃべる

はかなき無形物

ほぼ思いつきで書いてるので駄文・誤文はご容赦を


音楽は素晴らしい
自分はいわゆる邦楽と呼ばれるものしかほとんど聴かないけどそれでも十分その魅力に魅せられる

気分、季節、時間に寄り添ってくれるそれは気心知れた友人のようでいつだってそばにいてくれる
ただ友人と違うのは、形がない
あくまで聴覚だけで感じられるものであるから(生で聴く時や映像付きで観る時は視覚も関係するが)そこに存在するかと言われれば肯定はし難い
いわば幻想みたいな触れれば溶けていってしまいそうなものなのだ
普段そんなことを考えながら音楽を聴いてるわけじゃないけど、明け方に近づいた夜中にバラード調の音楽を聴いていたり切ない系のBGMを聴いていたりする時にふと思うのだ
漠然と散っていってしまいそうな感覚を





聴覚云々だけで語れるものが音楽ではないと思う
大体の曲は自分の中のイメージ映像と共に流れるし、思い出深い曲は思い出を色深く想起させる
上で言ったような切なさたるものを少しでも和らげるのは、他でもない音楽が孕んでいる全てのはずだ
歌詞が伝えるものだけじゃなくて、その曲の時代性、背景状況、雰囲気その他諸々全てが合わさっての音楽であるはずで
それが共有されて目には残らない形で残る限り音楽は死なないのだ
その時代に生きている人はそれを残す使命というか、その素晴らしさを殺さない役目があると思う



大層なこと言ってるけどただの音楽好きってだけなんだけどね
自分は死ぬまで音楽が好きなんだと思う
魅力に気づけた中1の自分に感謝だね


今回はここら辺で
またね。



P.S 更新が過去最高に空いてしまった
有言不実行なことがこれで証明されてしまったのだった